6月度理事長所感

6月理事長所感

 

初夏の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

また、6月に入りまして地域の皆様には益々、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝を申し上げます。

 

 52日の理事会からスタートをきった5月を振り返りますと、ゴールデンウィークの初日である3日には、ヴァンフォーレ甲府フェイスペイントブースを開催しました。ゴールデンウィーク初日ということもあり、小瀬スポーツ公園には多くの県内外からのサポーターが駆けつけ、我々のブースにも足を運んでいただき、多くの地域住民とともに楽しい時間を共有することができました。改めて一年間継続し続けることの大切さや必要性を感じることができ、地域に必要とされている事業であることを再確認することができました。

57日にもフェイスペイントブースを開催し、多くのボランティアスタッフとともに、我々の地域の宝であるヴァンフォーレ甲府の勝利を信じて、一丸となって事業を行うことができました。

 

 511日からは、次代を担う青少年育成委員会による31町の小学校への出張授業をスタートさせることができました。第1回目のクールとして、日本の国技である相撲を通し、日本人としての美徳や相手を慮る精神を伝え、感謝の心を各小学校の子供達とともに育み、日本人として生まれてきたことへの誇りを持ってもらう為、計5回の授業を行いました。今後2回目、3回目と続きますが、我々もしっかりと学びながら青少年の心を動かすことができるような事業に発展させていきたいと考えております。

 そして、514日にはこちらも次代を担う青少年育成委員会担当による5月例会「第41回山の都親子ふれあい写生大会」を甲府市遊亀動物園にて開催をさせていただきました。当日は天候にも恵まれ、約900名の地域住民にご参加をいただき、親子同士の笑顔、地域住民同士のつながりを感じることができました。また、新聞コンポスト、ありがとうの栞作成、母の日にありがとうの手紙、良い本の交換会、未来の動物園コーナーなどもブースも設け、多くの地域住民の皆様に一日を通して楽しんでいただくことができ、笑顔の絶えない例会とすることができました。後日、絵の選定を行いましたが、どれも素晴らしく、あたたかい絵ばかりで、とても選定に苦労いたしました。625日には、甲府市役所にて、表彰式を開催させていただきます。受賞された方々に喜びと感動を与えられるような素晴らしい表彰式にしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 517日には、公益社団法人日本青年会議所地域再興グループ地域再興会議の皆様を講師に迎え入れ、リーサス勉強会を開催させていただきました。この地域を動かすには、やはり確実な根拠が必要であり、ビッグデータをもとにした地域貢献活動を行うことで、より効果的なまちづくり運動を展開することができるということを学ぶことができました。今後のまちづくり事業に必ずや必要なコンテンツになると確信しております。

また、翌日18日には、前期新入会員オリエンテーションを開催し、17名の新入会員に会員としての心構えや会員資格規定、定款諸規則などを学んでいただき、改めて甲府青年会議所の魅力を感じていただくことができたと思っております。その他、様々な委員会活動、そして事業などが随時開催されており、「青年の運動に休みなし」という言葉がぴったりとあてはまるような、とても有意義な5月を過ごすことができました。6月に入ってからも、例会や事業がより活発になり、この地域を離れて行う渉外事業なども増えてきます。この地域を牽引する率先垂範者として、後ろを向くことなく、ただひたすら前を向き、明るい豊かな社会実現のために、日々邁進をしていきたいと思う所存でございます。

いよいよ2017年度も折り返し地点を迎えようとしておりますが、今一度、甲府青年会議所の会員としての自覚と責任を見つめ直し、仕事・家庭・JCのバランスをうまく保ちながら、会員同士、地域住民同士の繋がりを常に意識しながら活動に励んでいきたいと考えております。

 

結びに、私たちのふるさと「山の都」に心と心を繋ぐ新たな「懸け橋」を渡すためにも、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、皆様にとって6月も素晴らしくも学び溢れる、夢を描くことのできる日々となることを心からご祈念申し上げ、6月理事長所感とさせていただきます。

 

一般社団法人 甲府青年会議所
2017
年度 第66代理事長 中沢 雄一