8月度理事長所感

8月度理事長所感
残暑の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、8月に入りまして残暑が続く中、地域の皆様には益々、一般社団法人甲府青年会議
所の活動に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝を申し上げます。
(社)甲府青年会議所の伝統である7月3日の理事会からスタートをきった7月ですが、様
々な事業・例会・渉外事業が開催され、多くの学びを得る機会とすることができました。
まずは7月3日の理事会において、2018年度理事長予定者として、今年度専務理事である小
澤孝一郎君を内定いたしました。2009年入会以来、常にまちづくりの事を考え直向きに地
域の課題に向き合ってきたメンバーであります。2018年度も小澤理事長予定者の強いリー
ダーシップのもと、地域に必要とされる組織を目指して邁進してまいりますので、どうぞ
よろしくお願い申し上げます。
7月6日には、富士五湖JCの創立記念式典に参加をさせていただきました。スポンサ
ーJCとして、挨拶をさせていただきましたが、この山梨を代表する青年会議所としてこ
れからも共に切磋琢磨しながら成長をしていく固い約束を結ぶ機会とすることができまし
た。また、7月9日の日曜日には、7月例会(スポーツの魅力体感)を昭和町総合体育館に
て開催をさせていただき、700名を超える地域住民にご参加いただく中で、スポーツが持
つ様々な魅力を体感することができました。改めてスポーツは、爽快で楽しいだけでなく
、多くの人の心と心を結ぶことができると感じる事ができ、住民主導のまちづくりのきっ
かけとすることができました。そして、9日から13日まで熊本の地で(公社)日本青年会
議所主催の国際アカデミーが開催され、(社)甲府青年会議所から遠藤成人君がデリゲイ
ツとして参加をしていただきました。国際アカデミーとは、各国青年会議所会員が日本に
集まり、人的ネットワークの構築を図るとともに、日本JCの活動に対する理解の促進と
利他の精神に代表される日本人が古くから継承してきた道徳観「OMOIYARI」 の心を理解
し伝授することで、国内外デリゲイツ(参加者)との相互理解を深め、国際レベルで活躍
できる指導者を育てることが目的であります。今回参加していただいた遠藤君には、その
経験をもとに(社)甲府青年会議所会員へ伝授し、地域のために活躍する人財の育成と、
強い覚悟と決意をもって未来への方向性を共有し世界平和の実現へ貢献できるリーダーと
なっていただくことを期待しております。21日から23日には、毎年恒例のサマーコンファ
レンスが横浜の地にて開催されました。サマーコンファレンスとは、(公社)日本青年会
議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済
・社会など様々なジャンルのファンクションを催す場であります。我々(社)甲府青年会
議所からも多くの出向メンバーを輩出し、それぞれのファンクションにて活躍する姿を見
ることができ、成長している会員に刺激を受けるとともに、我々の地域にとっても有益な
情報を数多く得ることができ、今後の運動の参考とすることができました。
7月の締めくくりとして、16名のメンバーとともに、51年の長きに渡り姉妹関係を結ば
せていただいている台湾の高雄JCの60周年記念式典に招待をされ、27日から30日の日程
で訪問させていただきました。高雄の地では、たいへん手厚いおもてなしを受け、長きに
渡る友好関係をさらに深めることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました
。今後もますます友好関係を構築し、国境を越えた心の懸け橋を渡していきたいと強く思
う機会とすることができました。
7月はちょうど折り返し地点であります。まだまだ暑い日が続きますが、残りの半年も
目的を忘れることなく、会員一丸となり、目標達成に向けて直向きに努力を重ねていく所
存であります。地域の皆様には今後も益々のご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上
げます。