3月理事長所感

3月理事長所感

 

春暖の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 また、日頃より一般社団法人甲府青年会議所の活動に対しまして地域の皆様には多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝御礼申し上げます。

本年も寒さ厳しい2月ではありましたが、大きな積雪もなく比較的穏やかな如月の日常を過ごすことができたように感じる今日この頃でございます。

さて、2月を振り返りますと2月1日にLOM活性化事業のセレモニー講習会を開催いたしました。我々青年会議所メンバーは常日頃から志を一つにするべく事業や例会の開会時にセレモニーを行っております。このセレモニーを大きな声で唱和することを第一の目的に定め、全メンバー対象で講習会を開催し、会員同士の意識の統一を図りました。2月3日には、2016年度島根ブロック協議会会長の平下智隆先輩をお迎えし、「個人と組織の目標達成」と題し講演を行っていただきました。会員研修事業として行いましたが、当日は多くのシニア会員ならびに新入会員候補者にもご参加いただくことができ、多くの皆様とともに目標をひとつひとつ達成していくことで、個人も組織も成長することができ、ひいてはこの地域の発展に寄与することができるということを学ばせていただきました。講師の平下先輩には心より感謝御礼申し上げます。

そして、2月11日には山梨学院大学40周年記念館メモリアルホールにて2月例会(スポーツの力発信)を開催いたしました。地域の宝浸透委員会が一年を通して関わっていただく方々にお声がけをさせていただき、山梨学院大学様との共催という形で開催をさせていただきましたが、当日は450名を超える方々にご参加いただき、会員・シニア会員・学生・地域住民とともにスポーツを活かしたまちづくりをどのような形で進めていけばよいのかそして、どのように協力していく必要があるのかを真剣に考える機会とすることができたと考えております。今後も引き続きこの関係性を有効的に活用し、スポーツが持つ力を地域力の向上のために多くの地域住民の心にひろめてまいりたいと思います。2月例会に関わって頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。

また、2月12日より4月に開催される信玄公祭り前夜祭第14回「湖衣姫コンテスト」の募集活動が始まり、18歳以上の女性で、山梨をこよなく愛する気持ちを持つ湖衣姫候補者を発掘し、当日の盛大な開催に向けて会員一同力を合わせて取り組んで参る所存でございます。興味をお持ちの方がおりましたら、当ホームページの申込フォームからエントリーしていただければ幸いです。そして、2月26日には山梨県青少年センター体育館にてLOM活性化事業「甲府青年合戦場 如月の陣」を開催いたしました。当日は約40名の会員が集まり、各委員会・会議体ごとにチーム編成をしてチャンバラ合戦をおこないました。4月の信玄公祭りを見据え、合戦形式でグループ対抗のチャンバラ合戦をおこないましたが、会員同士の親睦を一番の目的に掲げ、参加した会員の笑顔を多く見ることのできる事業にすることができました。会員同士の笑顔が地域の未来のために必ず繋がってくるものと信じて日々の活動をおこなって参ります。

また、2月27日には新旧合同理事会と2月定時総会を開催させていただき、2016年度の事業報告及び決算報告並びに2017年度の修正予算について承認をいただきました。2016年度の理事役員の皆様に於かれましては当会65年目の運動に対しましてご尽力をいただき、誠にありがとうございました。改めて気持ちを引き締め直し、66年目の活動に全力で取り組んでいく事を25名の理事役員とともに固く決意をする日とすることができました。

3月に入りまして各委員会のグループの活動も活発となってきており、ヴァンフォーレ甲府のホーム開幕戦のフェイスペイント・LOM活性化事業「クリーンアップ活動」3月例会「これからのまちづくり構想」・前期新入会員予定者の委員会審査、また信玄公祭り前夜祭の第14回「湖衣姫コンテスト」の募集活動などさまざまな事業が展開されます。あらゆる事業・例会が地域住民同士並びに会員同士の心とこころを繋ぐ懸け橋となり、地域を愛し誇りに思う気持ちを地域全体に広めていけるような運動展開をおこなって参ります。

結びに、私たちのふるさと「山の都」が素晴らしい春を迎えますことを心よりご祈念申し上げ、3月理事長所感とさせていただきます。

一般社団法人 甲府青年会議所 2017年度 第66代理事長 中沢 雄一