7月度理事長所感

7月理事長所感

 

盛夏の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

また、7月に入りまして猛暑が続く中、地域の皆様には益々、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝を申し上げます。

 

 66日の理事会からスタートをきった6月ですが、まずは68日~11日まで、モンゴルのウランバートルで行われたアスパックに参加をさせていただきました。JCI-ASPACはアジア太平洋地区の会員が集う世界会議に次ぐ規模の国際会議です。個と個の交流、世界と地域の交流を通しての有益な情報交換、相互文化理解などが体感でき、グローバル社会を生きる私たちにとって今日まで培った精神を発露、発展させていく民間外交の最高の機会であります。甲府からは私を含め6名の会員及びシニアの先輩とともにモンゴルの地に行き、様々な体験を通し、JCIのスケール感を味わうことができました。今後のJC活動の糧にもつながるとても貴重な経験とすることができました。

そして、615日には6月例会(明日を語ろう討論会)を開催いたしました。次年度理事長有資格者4名をパネリストに迎え、窪寺直前理事長のコーディネートのもと、今後の甲府青年会議所の展望を語り合うとともに、会員からの率直な質問に対し、それぞれの経験と立場から本音の議論を交わすことができ、2018年度以降の甲府青年会議所の明るい未来を思い描くことのできる素晴らしい例会になったと考えております。そのためにも、今年の残りの活動を全身全霊で取り組まなければいけない責任を強く感じさせていただく良い機会にもすることができました。

また、616日、17日の2日間を使い、甲府青年会議所 事務局にて会員親睦事業「世紀の難工事!?ニュースペーパーブリッジをかけろ!24時間チャレンジ」及びリバース和戸体育館にて結婚10周年事業を開催いたしました。新聞紙だけで15mの橋を作るという、とてつもなく無謀なチャレンジを会員が一致団結して取り組んでいる姿を見ながら、改めて会員同士のつながりの大切さを実感することができ、その橋を翌日に結婚10周年のお祝いのレッドカーペットの道にすることで、日頃の活動への感謝の気持ちを、会員だけでなく会員家族にも伝えることができ、非常に充実した2日間になりました。

625日には、甲府市役所にて写生大会表彰式を開催し、受賞された25組の皆様を表彰する中で、喜びや楽しみを参加者の皆様とともに感じる事ができ、改めて41年続いている伝統と歴史に敬意を表するとともに、今後も続けていかなければいけない責任を肌で感じることができるとても貴重な一日になすることができました。受賞者の皆様本当におめでとうございました。

いよいよ7月に入り、本年の活動も折り返し地点を迎えました。この暑さに負けぬよう今一度初心に立ち返り、自らの行動や言動を見つめ直して、地域の皆様の笑顔が一つでも多く見られるように青年会議所活動に邁進をしていく所存でございます。

 

結びに、私たちのふるさと「山の都」に心と心を繋ぐ新たな「懸け橋」を渡すためにも、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、皆様にとって7月も素晴らしくも学び溢れる、さわやかな日々が続いていきますことをご祈念申し上げ、7月理事長所感とさせていただきます。

 

一般社団法人 甲府青年会議所
2017
年度 第66代理事長 中沢 雄一