その他

2017年度 事務局開きがおこなわれました。

2017-01-05

1月5日、快晴に恵まれ、事務局開きがおこなわれました。

稲積神社にてご祈祷いただき、「家内安全、商売繁盛、成功祈願」を祈念いたしました。

その後、(社)甲府青年会議所 事務局にて事務局開きを滞りなくおこない、2017年度の活動の発進となりました。

「干支のうち酉は、月で言いますと陰暦の8月になります。時刻は午後5時から7時ごろ。方角は西。季節は秋。実りの秋にて収穫を得る年である。」(稲積神社の宮司よりの言葉)

2017年度が「山の都」に多くの実りをもたらし、(社)甲府青年会議所の会員がより多くの成果を得る1年となるよう活動してまいります。

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甲府市長対談

2017-01-01

 甲府市市長対談

対談日 2016年11月30日

2016年約4万人を動員した「甲府大好き祭り」。甲府大好き祭りの前身だった「市民まつり」は甲府市と(社)甲府青年会議所がともに立ち上げた事業でした。その他2016年8月11日山の日に開催した「甲府小江戸の夏祭り」を共催で開催する等、甲府市とは今までも連携を取って様々な事業を行ってきました。3年後に甲府開府500年を控えるなど大きなトピックスを控える甲府市。行政と市民の懸け橋として、これからどのようなことを(社)甲府青年会議所に期待しているか樋口市長に伺いました。

 

■(社)甲府青年会議所に期待すること

中沢理事長

こんにちは。本日はどうぞよろしくお願いします。

樋口市長

こちらこそよろしくお願いします。名前が同じ「雄一」ですね。ダブル雄一で盛り上げて行きましょう(笑)。

中沢理事長

よろしくお願いします(笑)早速お話をさせていただければと思います。

現状、われわれが住み暮らすこの地域には多くの課題があります。その中でも人口減少は大きな問題となってきます。行政が様々な施策を行っていますが、(社)甲府青年会議所としても人口減少に対する施策を展開していかなければならないと考えています。

明るい兆しとしてリニアの開通や2020年の東京オリンピックがあります。リニアを中心とした交通網の発達に伴いいろいろな交流人口・定住人口の増加につながると考えます。そういった部分で行政の皆様と連携しながら青年会議所もやっていかなければいけない。「地域」というものをしっかり意識して2017年は青年会議所活動をおこなっていきたいと思っています。

そのうえで、甲府市として甲府青年会議所に期待していることはありますか。

中沢理事長

樋口市長

青年会議所というのは各地域の活力源であります。今までも街づくりをはじめとして、甲府大好き祭りなど様々な角度からご協力いただいておりますので、あらためて強く連携を図っていきたい。

3年後に迎えます開府500年や5年後の信玄公生誕500年を大いに祝い、未来につながる甲府の街づくりをおこなっていきたいと考えている。その様々な事業に提言いただき、参画いただければありがたいなと思います。

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■甲府の未来のまちづくり

中沢理事長

来年は「スポーツ」に特化したまちづくり事業をやりたいと考えています。お年寄りから子供まで関わることができるというツールとして「スポーツ」はものすごく力があると思っています。2010年の時に私が委員長をやらせていただいた時、ヴァンフォーレ甲府様の支援、全国ホームタウンサミットの開催等、スポーツを中心とした事業を行いました。そのときのつながりが今でも続いており、スポーツを通じて地域が活性化するということを実感しております。その成功体験を私が理事長をつとめさせていただく年に多くのメンバーに伝えていき、地域の方を巻き込んでいければと考えているところです。また、行政の方がなかなか実現できないことも、我々若い力を発揮してやっていくということで実現できることも今から考えていきたいと考えております。

樋口市長

やはりスポーツというものは老若男女問わず楽しめる魅力がある。中沢理事長が感じた体験を青年会議所はもちろん、甲府の地域にも伝えていくような活動にしてほしいと思います。スポーツという点で言えば甲府市でも「マラソン」を開催しようという動きもあります。

中沢理事長

そうですね。マラソンについてはわれわれ(社)甲府青年会議所としても考えております。クリアしなければならないハードルがありますが、マラソンは実際に他の地域では成功事例があります。

樋口市長

甲府市としても何か冬のイベントを作りたいという想いがあります。マラソンはいいんじゃないかと考えているところです。

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■山の日について

中沢理事長

イベントといえば2016年の夏、山の日に共催としてお祭りを開催させていただきました。我々は銀座通り中心街のアーケードで8月例会として「まちなか小江戸祭り」を行いましたが、協力して開催することができ相乗効果が生まれたのではないかと思います。

樋口市長

今年から策定された祝日「山の日」。まさに山梨県の為の祭日じゃないかと私は思っておりまして、甲府市を盛り上げるお祭りを開催しました。(社)甲府青年会議所の皆様が銀座通りを中心に盛り上げていただいて、特に「お化け屋敷」は好評だったと聞いております。

中沢理事長

2017年の山の日はどのような予定ですか。第2回小江戸の夏祭りを開催する予定でしょうか。

樋口市長

江戸時代は甲府のほうが川越より小江戸だった。今後お城も整備するし、山の日に山の都の夏祭りはしようと考えています。例えば甲府の街中で花火を上げたりして夏の暑さも楽しめるようなことは続けていきたい。小江戸という観点から落語ができるところがもっとあってもいいし、街中の小さなところでもコンサートなんかも良いかと思います。その集大成が夏祭りにつながればいいし、定期的にやりたいと思っています。

 

■甲府市中心街活性化

中沢理事長

甲府中心街の活性には定期的に学生を巻き込んで、青年会議所活動含め、街の色々な企画に絡んでもらうのもいいのかなと思っています。

樋口市長

いいですね。学生が多いと町も活気付く。また、今後甲府駅南口も整備していくのでリニアができたときに甲府に降りる理由を作って置くことが必要。通過駅にならないよう武田城とか甲府中心街も面白いところを沢山アピールしていきたいですね。

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甲斐市長対談

2017-01-01

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対談日 2016年12月1日

2017年度は行政と地域と企業とを(社)甲府青年会議所が色々な繋がりになるという意味を込め、「懸け橋」というスローガンを付けさせていただきました。スポーツを通じたまちづくり・これからの新しいまちづくりにて地域と行政を繋いだ事業に活かし、2010年の中沢理事長(当時:委員長)が甲斐市と関わった事業のように、より強い甲斐市との協働ができたらと考えております。これからどのようなことを(社)甲府青年会議所に期待しているかを保坂市長に伺いました。

 

■郷育について

中沢理事長

郷育フォーラムにて、2007年に(社)甲府青年会議所の塩澤先輩が提言をさせていただき、甲斐市わくわくフェスタにおいても、郷育の日ということで実現していただきました。以降、甲斐市では継続して郷育の日をおこなっていただいておりますが、原点に立ち返り、見つめ直していきたいと考えております。

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保坂市長

甲斐市は郷育の日で家族揃って、家族の友和(家族皆さんで揃って来てください)という趣旨で、わくわくフェスタを郷育の日にしようという想いでおこなっていました。

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中沢理事長

郷育フォーラムも11年目を迎えます。「きょういくの心」をさらに住民の皆様に浸透していくためには、どのようにするべきか考えております。より多くの人に伝えることが重要であり、そのためにも集客力の高いイベントにおいて有効的に伝えていく必要があると考えます。

 

■災害協定について

中沢理事長

来年は甲斐市と災害協定を結べたらと考えております。いつ何時、災害が起こるのかわからない中、(社)甲府青年会議所の組織力が力になれればと思っております。災害協定も含め様々な事業にも参画させていただきたいと考えます。また、(社)甲府青年会議所の事業にも関わっていただけたら、より高い相乗効果が望めると思います。

保坂市長

災害時には(社)甲府青年会議所が何か支援することがあれば、必要なことだと思います。頼ることもあるかと思います。

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■スポーツについて

中沢理事長

保坂市長は、スポーツを推進されていますね。山梨クイーンビーズは2010年の私が委員長の時に、山梨クイーンビーズの試合にてフェイスペイントをおこなう依頼をさせていただいた時からのつながりとなります。低迷期もあり、つながりが希薄となってしまった時期もありますが、2017年度ではスポーツを軸にした地域住民との活動も考えております。男子のBリーグも今から発足していきたいと考える団体もあり、男子と女子の相乗効果にてバスケットで地域貢献につながればなと考えております。やはり保坂市長はスポーツやお祭りが好きですよね。

保坂市長

市長になってから後援会長を任され、バスケットは知らないと言ったのですが・・・よく話を聞いてみたら60名しか後援会にいないとのこと。なぜそんなものに参加するのですかと一部の職員から話もあったのですが、協力を惜しまなかったです。山梨県のような小さい県なのだから、皆で少しずつヴァンフォーレや山梨クィーンビーズに県民皆で協力していけば、スポーツで山梨を活性化させるということもできると思うし、必要なことですよ。

中沢理事長

スポーツで相乗効果が期待できるイベントも来年は考えております。

 

■狼煙リレーについて

甲斐市長

長野県では9月に25のまちが共同で狼煙リレーをやっている。

山梨でもやってくれないかと昨年話があり、4月の信玄公祭りの出陣に合わせて4か所でおこなった経緯があるんだよね。

中沢理事長

狼煙リレーを通し、色々な人と関われることが魅力的ですね。

実行に向けて、難しいこともないので、例えば今後、開府500年のお祝いに向けてこういった活動を(社)甲府青年会議所もおこなっていきたいですね。

 

■移住・定住について

中沢理事長

甲斐市への移住者の受け入れはどのような現状ですか。

甲斐市長

移住・定住に関して、東京で説明会したり、パンフレットも作りました。

山梨で定住して農業をやりたいという方も多くいる。

東京で中央線沿いに住んでいる方にもっと山梨に興味を持ってもらいたい。そういう方をどんどん呼び込んでいきたい。山梨と甲斐市が共同で東京の都営バスに地域PRしているんだよね。あと、電車の中刷りにも山梨県のPRする広告を出しているんだよ。

これは、ふるさと応援寄附金に反映できればと思っている。

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昭和町長対談

2017-01-01

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対談日 2016年12月2日

2017年は地域ごとに色々なまちづくり運動を展開していきたいと考えます。スポーツを活かしたまちづくりという部分と交流人口および移住者とかを増やしていきたい思いがあり、各地方の市町村では人口減少のある中、昭和町は人口増加傾向にあり、非常に参考とさせていただきたい。また、行政と市民の懸け橋として、これからどのようなことを(社)甲府青年会議所に期待しているかを角野町長に伺いました。

 

■人口増加と活気あるまちづくりについて

中沢理事長

人口はこれからも増加していくのでしょうか。

角野町長

平成27年度の国勢調査でも1850人程増えています。将来的には2万人超える程度まで予想はしています。

中沢理事長

昭和町は山梨県内において常に住みやすい街ランキング上位ですよね。新しい土地を開発されて若い世代が増えてくると地域コミュニティの形成が非常に難しく感じます。お年寄りと若い方とのかかわり方として、昭和町ではどのような施策をされているのでしょうか。

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角野町長

自治会も12地区あります。自治会と行政が一体となって昭和町の進める方向性や継続事業、新たな事業を説明に行っています、行政と地域とのつながりを大事にしています。そういう昔からの良き文化を引継ぎながら今の時代に合った行政と地域とのつながり大事にしています。行政と町民の皆さん一体となって色々なことを進めているということが、積み重なって成果が出ているのだと思います。

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■町の抱える問題

角野町長

昭和町独自のということでもないのですけれども、皆さんご存知のように「引きこもり」というのは知っていますよね。

引きこもってしまう理由は色々とあります。結局自分の居場所がないとか、とりあえず自分の部屋だけが砦ということで引きこもる。それを解消するには、干渉されないそれなりの場所が有れば良いのですよ。昭和町では西条駐在所を提供しています。元引きこもりの人に運営もお願いしているんです。最終的には、仕事場がないと解決できないことでもあります。仕事場を提供するのには行政だけでは難しく、企業の人たちとタッグを組んでくれて受け入れをするというような状況が作れれば理想なのですけれど。現在はIT関係のことを職業訓練しています。やっと企業から一部を請け負うことができたのですが。さらに依頼を企業側にしたのですが難しいですね。(社)甲府青年会議所の皆さんは事業家ですので、一つのテーマとして捉えておこなってもらえればありがたいなと思います。行政の中で一番難しいところが就労支援でもあります。

中沢理事長

引きこもりの方は、パソコン関係の勉強以外にもおこなっているのですか。

角野町長

言葉は悪いですが二通りの方がいて、看護師資格を持つ方、ITの資格持っているが社会の中で潰れてしまった方もいます。一方で何にもしたくない人もやはりいるのも現実です。現状から抜け出したいという方がいるので。まずは抜け出したい方を応援して、やりたくない人がそれに刺激されるという捉え方が自然な流れになってもらえたらいいです。(社)甲府青年会議所でもご協力をもらいたいと思います。

中沢理事長

企業とその人たちとのマッチングなんかも我々の方でできれば凄く良いことだと思います。事業としてもできるのかなと考えているので検討させていただきます。

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■子育てについて

中沢理事長

放課後児童クラブやそれに類似する施設等を考えた事業を検討もしております。

角野町長

昭和町の場合、保育園までは待機児童ゼロを努力して共稼ぎの支援もしています。ただ、小学一年生になったら、制度もそこで途切れてしまう、放課後児童クラブであっても基本的には三年生まで。今はそれを六年生までにしているのですけれども、財政的や施設スペースの問題等があり、難しいですが、施設の増築等も進んでおこなっています。放課後児童クラブですから、勉強とは違う部分もあるのですけれども、一緒に遊んでくれる人が定期的に学びを提供してあげれたら、きっと子どもたちにとっても良いなって思うのですけれどもね。

 

■地域連携について

角野町長

甲府市が中核市ということを構築する中で、絶対的な課題として必要なものが地域連携です。市長・副市長をはじめ中心となっておこない、甲府市とも人事交流をしております。(社)甲府青年会議所では甲府市を中心として活動していらっしゃいますよね。甲府市の行政に後押しみたいなものをやってもらえると嬉しいです。現段階では市町村が単体で動くので行政会では、様々なことが遅れがちです。そこにも切り込み、提案できる民間が必要であると考えております。

中沢理事長

(社)甲府青年会議所は他業種の集まりでもあり、いろんなアイデアもあります。行動力もありますので、ご協力できればと考えます。

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中央市長対談

2017-01-01

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対談日 2016年12月19日

2017年度は行政と地域と企業とを(社)甲府青年会議所が色々な繋がりになるという意味を込め、「懸け橋」というスローガンを付けさせていただきました。また、スポーツを活用したまちづくりの検討等も兼ね、行政と市民の懸け橋として、これからどのようなことを(社)甲府青年会議所に期待しているかを田中市長に伺いました。

 

■中央市とのイベント協働について

中沢理事長

スポーツを活用したまちづくりに特化したものを展開していきたいと考えています。中央市の平野美宇さんが卓球で世界一なりましたが、関連する団体だけではなく地域住民へ浸透するくらいの活躍をしている方と、我々も何か一緒に協働できればいいなと考えております。

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田中市長

先日、中央市に帰ってきたのですが大人になりました。精神的にも強くなっています。お母さんからの話ですとリオデジャネイロオリンピックに出られなかったことが精神的にも強くなった一端であると、そんな話もありました。

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■中央市とのイベント協働について

中沢理事長

(社)甲府青年会議所において郷育フォーラムで10年以上お付き合いをさせてもらっています。10年の目途の年となり、開催方法等についてもいろいろと検討をしなければならない時期となりました。を掲げておりますが、なかなか人を呼びことの難しさを感じています。中央市でおこなっているお祭りやイベント等に顔を出させていただき、郷育フォーラムにおいても教育心浸透につながればと感じております。

より多くの地域住民の方に声を届けなければいけないと感じていますので、中央市の皆様とは改めて2017年度は深く関わらせていただければありがたいです。

田中市長

ふれあい祭りはどなたでもご参加いただけます。例えばそういう所で1ブース(社)甲府青年会議所に出店していただくことも可能ですよ。

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■(社)甲府青年会議所に期待すること

田中市長

今、どうしても若い世代に元気がないように感じる。丁度働き盛りの世代ですよね。そういう人たちに政治にしても、経済にしても、もう少し自分のカラーを出しながらどんどん活動してもらいたいですね。高齢化してきている現代だからこそ、若い年代の人がしっかり取り組んでもらいたいですね。

中沢理事長

2017年度は海外の姉妹都市や、地域活性化の政策で成功している事例を取り入れて山の都(甲府市、甲斐市、中央市、昭和町)の地域でやっていきたいと考えています。青少年の育成においてもしっかりおこないたいと考え、出張事業等を検討しております。小学校の放課後学級などで、子どもたちが社会にでてから青年経済人として地域に大きく関わっていくリーダーとして育っていく事業をしていきたいです。2016年は出張事業におこなった際にご好評をいただき、(社)甲府青年会議所の会員がおこなっている仕事の紹介をおこない、なぜその仕事を選択し、継続しているのかの過程を小学生に話をする機会がありました。我々会員も子どもたちに伝えるそして青年としての仕事へのプライドを教える中で成長させてもらいました。中央市とも2017年度におかれましては更なる協働が可能となりましたら幸いです。

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一般社団法人甲府青年会議所 2017年度 事務局開き

2017-01-01

1月5日に稲積神社および(社)甲府青年会議所 事務局にて事務局開きを執り行います。

2017年度 一般社団法人甲府青年会議所の活動がより良いものとなり、地域へと浸透し、会員の益々の成長を祈念いたします。

 

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【 開 催 場 所 】 稲積神社・甲府青年会議所 事務局

【 開 催 日 時 】 2017年1月5日(木) 10:00~

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